創始者の本とワークはATJ
ATJ・アレクサンダーテクニークジャパンには FMアレクサンダー氏の本当のワークがあります。
お問い合わせ先:info@atjapan.jp
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教師養成コースを卒業し、意識的調整教師免許状を得ると・・・ どのような進路が開けるのかを簡単に説明します。 |
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教師になると何ができるか?----------------------------------------------------------------------------------------------- |
ATJは、世界各国にあるアレクサンダーテクニーク教師養成学校をモデルに独自の基準で進めています。 ATK:アレクサンダーテクニーク教師会に属しています。
ATJ卒業後 免許取得後には、世界中でATの個人レッスン・グループレッスンなど正々堂々と教えることが出来ます。 ATそのもの以外に、多くの教師はそれまでに自分の得意だった内容をより深めるように、新しい授業構成で進めているようです。 例えば、ダンスやヨガ、演劇や演奏、身体や心理的な苦痛の軽減など、 ATの原理を用いて様々な分野、というよりありとあらゆる場面に応用可能です。 ATJでは学内での技術取得だけでなく、練習生が卒業してから社会で即戦力として実践できるように、幅広い活動を進めています。 例えば、卒業以前にもトレーナーの監督の下で、練習生が一般の方々に教えシェアする機会を何度も設けています。 そのために練習生の地元でオープンワークショップを開催しています。ゆっくりじっくり何年もかけて広まっています。 私(DJ)自身は自分の学校で教える以外に、各地の大学や予備校・合唱連盟・演奏家ユニオンなどの団体で不定期に教えてきました。 また、よそのAT教師には、大学でのレギュラー授業やヨガ・ダンス教室への出張などすでに幅広く進めていらっしゃる方も多いようです。
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●合唱連盟・演奏家・演劇・ヨガ、ダンス教室・大学などでのワークショップ |
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教師→教師トレーナー→スポンサーなどへのステップアップはどうするのか?-------------------------------------- |
様々な組織で様々な手法があります。 ☆ある教師養成学校を卒業し、それから教える。 ☆別の例で、例えばいくつかの国際組織では、志望者がAT教師になるために独自の規約に従い、技術と理解を示します。 その際に判断をして、教師認定の合否を示す係があります。自分の出身学校のトレーナーから卒業に値するという お墨付きをもらった後で、3名の教師認定資格保有者に承認されれば、志望者は晴れて団体公認教師となるというものです。 もし落ちても、何度でも受けられるようです。 「トレーナー」資格というものは、どうも組織的に認定されなければならないとまでは言えないようで、 長年やってきたベテランがトレーナーと名乗って学校を開いてところもあるようですが、おおよその目安をあげましょう。 ☆STAT(英国のアレクサンダー教師組合)の場合。 STATによって認証された教師養成学校が数多くあります。その学校を卒業するとSTAT教師になります。 モデレーターと呼ばれる監督制度があり、その学校のトレーナー以外に、よそからのベテラン教師がときどき確認に訪れます。 3年以上でおよそ1600時間の授業数が卒業に必要な時間数ですがしかし、時間数さえこなせば卒業が保証されている、 とはまいりません。課題が出来なければ何年かけても卒業できません。STATでトレーナーになるには、 かなりの経験年数が必要とされ最低で10年程度の教師経験と教師養成コースでのアシスタントにクリアすると監督者として 認められるようです。現在の日本では、英国のような公の団体がない以上STAT 基準を厳密に行う教師養成学校はないようです。 ☆別の国際団体を例にとっても、同じく教師認定資格保有者になるために数々の課題があります。 教師になってから最低7年程度の期間にわたり恒常的に、教師養成コースに携わっていることが望ましいとされており、 そのうえで、団体の規約による認定基準に合格し、会議で承認されると教師認定資格保有者になります。 だいたいAT教師になって毎日教え続け、教師養成コースにも携わって、そうこうしながら10年も経てば良いのではないか と言われています。 ☆そこでATK:アレクサンダーテクニーク教師会では将来的に、 日本独自の基準による資格制度を構築し、広く社会で活動でき行政にも認められるやり方を制定しようと準備中です。 |
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